DEPOに自転車を見に行った。
我が家には自転車を置くところに
屋根がないので雨ざらしの状態。
当然自転車はサビつき、サドルも穴が開いて
しまっているので百均でサドルカバーを買ってきて
子どもたちの自転車につけている。
小学4年生と1年生がそれぞれ乗れそうな
自転車が2種類9,800円で売りだされていた。
妻は長男の自転車を買ってそれを高校入学まで
乗ってもらおうという考え方なので26インチの
自転車購入を考えていた。
長男は平均か、それよりやや小さいくらいの身長
なので26インチは大きいんじゃないかな?と
私は考えていたのだが・・・
自転車を見ながらあれこれ考えていると長男が、
「オレ、今の自転車5年まで乗る」
と言い出した。
何回聞いても今はまだいい、というので
帰ろうかという話になったのだが、
ふと思いついて
「じゃあ、●●(次男)の自転車を買ってやる?」
と妻に提案した。
以前にも書いたが最近次男は自分の自転車で
出かけたがらない。ハッキリとは言わないが
恥ずかしいらしい。
次男が乗ってる自転車は長男のお下がりなので
買ってから5年くらいになる。
そりゃあ、ボロボロになるよね。
24インチの自転車に跨らせてみたら
なんとかいけそうだったので24インチの
自転車を購入することにした。
ちなみに長男が乗っている自転車は22インチ。
兄ちゃんよりも1サイズ大きい自転車になる。
これがうちに届いた時に長男が羨ましがって
新しい自転車を欲しがらないかちょっと心配。
あと1年我慢して乗ってね。
そしたらそこそこいいのを買ってあげるから。
後日・・・
妻が長男の友達のお母さんにそのことを
言ったら、
『前にうちの子に
「オレなんか高校まで兄ちゃんのお下がりに乗るんで」
って言ってたから嬉しかったと思うよ』
って言われたらしい。
同性の兄弟の場合、よほど裕福でない限り、
下の子は「お下がり」という運命から逃れられない。
でも
「ひと目につくようなものはできるだけ
新しいものを買ってやりたいなぁ・・・」
と思ってしまう出来事でした。