エンディングノートとスターティングノート

エンディングノート スターティングノート

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先日、ドラマで難病と戦う女性に医師が、
スターティングノートを書くことを勧めるという
シーンがあった。

病気が治ったらしたいことをそのノートに
書き記していくよう促していた。

エンディングノートというのは
聞いたことがあったが、スターティングノートと
いうのはドラマで作った造語だろうと思っていたが
実際に使われている言葉らしい。

大雑把にいうと

【エンディングノート】

自分が死亡したり、脳死や意識不明などで自分を
意思を表明できなくなった時にどうして欲しいか
(延命治療の有無、葬式について、財産について等)
の希望を書いていくもの。

書く内容が自由だが、遺書とちがって法的な拘束力はない。


【スターティングノート】

ドラマでは前述のとおり病気が治ったらやりたいことを
書いていくということだったが、発売されている本は
これからの人生のシナリオを書いていくといったような
内容になっている。

現在40代半ばだが「死」については
まだまだ漠然としか捉えられない。

でもいつどうなるかわからないから
自分がエンディングノートを
書くとしたらどんなことを書くかなぁ・・・と
しばらく考えてみた。

・延命治療は御無用!!
・財産はほとんど無いから適当に分けて
・墓なんかいらないなぁ、灰は海にでも流してよ。
・兄弟仲良くね。
・妻へ、先に死んじゃってゴメン。
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なんじゃ、そりゃ!!

ちゃんとしたエンディングノートが書けるようになるまで
まだまだ死ぬわけにはいかないな。

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