湊かなえの「花の鎖」を読んだ。
3人の女性の物語だが3人が出会うこと無く
それぞれのストーリーが進んでいく。

どこかで3人が出会いストーリーが
進んでいくのだと思ったのだが
終盤にさしかかっても3人が出会う気配もない。

でも、3人の女性の一人の一言で3人のストーリーが
繋がった。気持ちいいくらい繋がった。
旦那さんが書いた「○○○」という字は
そういうことだったのかとわかった。

解説者がもう一度読み直すことを勧めていたが、
いろいろなところに散りばめられたヒントを発見
することができておもしろいかもと思った。

人におすすめできる一冊である。




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